アマトリチャーナ
2012年 09月 22日
いよいよ11月15日に開催する「イタリア料理紀行2012 イタリアNO1白ワインと新酒ノヴェッロを愉しむ宴}
ワインもほぼ決定し、あとはメインの赤ワインを3種類に絞って試飲して決定するだけです!
そ・れ・で・・・・・
メニューも今回は 同時進行ですすめてるんですが。。。
パスタがなかなか決まりません!(ToT)/~~~
・・・ということで、いろんなパスタを考えてたら。。。。
アマトリチャーナのスパゲッティで、以前面白い話を聞いたことがあったので・・・
ちょっとメニュー作成を中断してブログを書いております
皆さん、「アマトリチャーナ」ってパスタ料理、聞かれたことあります?
それではアマトリチャーナについて少し・・・
アマトリチャーナ (伊語: Amatriciana ) は、トマトソースをベースにしてグアンチャーレ、タマネギなどを加えたパスタソースとその料理。ローマ近郊で作られているペコリーノ・ロマーノチーズを使うのが特徴。
ラツィオ州リエーティ県のアマトリーチェという町が名前の由来。イタリアではブカティーニが良く使用される(ブカティーニ・アッラマトリチャーナ Bucatini all'Amatriciana)が、元はスパゲッティが使用されていた。
アマトリチャーナって・・・こんな感じ
そしてグアンチャーレ ってのが
こんなの!
グアンチャーレ (guanciale) とは豚の頬肉、いわゆる豚トロを塩漬けにして2、3週間寝かせたもの。表面に胡椒などのスパイスやハーブを刷り込んであるものが多い。le guanciale はイタリア語で枕の意味もある。
豚のばら肉を使うパンチェッタよりも脂身が多く、ローマ料理として有名なカルボナーラ(spaghetti alla carbonara)やアマトリチャーナ(pasta all'amatriciana)は、日本でよく用いられている燻煙されたベーコンではなく、本来このグアンチャーレを用いて作られる。
さーこれからが本番!
このアマトリチャーナ・・・町の名前アマトリーチェからきているんですが・・・
1900年代の初め、アマトリーチェからローマに来ていた料理人が、地元でよく作るグアンチャーレとペコリーノのパスタにトマトを加えて出したところ大好評で、このパスタが広まったといわれています。
そして、原型のグアンチャーレとペコリーノで作ったパスタは、「アッラ・グリーシャ」グリシャーノ風というそうです。
また、アマトリチャーナが有名になってからは、逆に「アマトリチャーナ イン ビアンコ」って言うようになったそうです。。。。
なんとも面白い話ですが、ひょんなことから今では世界中で愛されるパスタ料理の一つになっています。
そういう アマトリチャーナ・・・もちろん僕も大好きです!
しかも、 パスタは 普通のスパゲッティじゃなく・・・やっぱり太くて中に空洞がある「ブカッティーニ」
で作るアマトリチャーナが 最高です(^.^)
作り方もそう難しい物ではありません。
にんにく・玉葱・グアンチャーレ(なければパンチェッタで代用可)の細切り 好みでタカの爪を一緒に炒めてトマトのソースで煮込んだものが アマトリチャーナのソースです。
仕上げに、ペコリーノってチーズを絡めるか 上からちらして出来上がり!
なんかしみじみと美味しいパスタですよ!
涼しく、朝晩は肌寒く感じる季節になりました。。。
アマトリチャーナと フラスカティっていう白ワインなんていかがな物でしょう(#^.^#)
さぁ! メニュー仕上げなくっちゃ。。。