ブログトップ

シェフの独り言

簡単レシピの紹介や、日々のキッチンでの出来事を紹介


by isozurisennmonn
プロフィールを見る
画像一覧

雲仙コブ高菜

昨年も使った素材ですが・・・
今年は今回限りとなりました。。。雲仙コブ高菜
e0123016_17442740.jpg


ここで・・・
雲仙コブ高菜とは?

e0123016_17451965.jpg
一見普通の高菜ですが、茎部の内側をみるとちょこんとコブが付いてます。
葉は、高菜特有の辛みがありますが、コブの茎部分はシャキシャキして甘味があります。
葉はお浸しに、コブ部分は炒め物にと、同じ野菜で2度楽しめる野菜です。

このコブ高菜には、長い物語があります。


雲仙こぶ高菜は、アブラナ科の野菜の1つである高菜の地方品種です。

高菜自体は中国原産ですが、日本では九州を中心に漬け物(高菜漬けなど)の素材として
様々な地域種、地方品種が栽培されてきました。
 
このうち雲仙こぶ高菜は、雲仙市吾妻町で種苗店を営んでいた峰眞直氏が、
中国からの引き揚げ時に持ち帰り栽培したのが始まりだとか。

こぶ高菜を地元長崎県吾妻町の風土や食文化(高菜漬けなど)に合うように
自分で改良・選抜して独自の地域種、地方品種として栽培し続けたそうです。


雲仙こぶ高菜は、1950年代、地域に広く普及が図られましたが、
高菜に比べて収量が少なかったことや、他の品種と交雑しやすいことなどの理由から
雲仙こぶ高菜は次第に生産されなくなっていってしまいました。

しかしながら、「雲仙こぶ高菜」は2008年7月に日本で初めて、
イタリアのスローフード協会国際本部からスローフードの最高位「プレシディオ」に認定されました。

「味の箱舟」の選定基準は

1.その生産物が特別においしいこと。

2.その生産物が、ある特定の集団の記憶と結びついたものであり、
ある程度の長い年月にわたって、その土地に存在した植動物の種であること。
また、その土地の原材料が使われた加工、発酵食品であるか、
あるいは地域外からの原料であっても、その土地の伝統的製法によるものであること。

3.その地域との環境的、社会経済的、歴史的なつながりがあること。

4.小さな作り手による限られた生産量であること。

5.現在、あるいは将来的、消滅の危機に瀕していること。


今では、はちまき自然農法生産組合の皆様が種を採って大事に育てています。


とりあえず、1/3くらいを今晩塩漬けして・・・浅漬けを朝食でお出ししてみようと思ってます(^.^)

あとは、サラダやソテーして!  バイキングの中にも登場予定です!

あっ そうそう・・・

明日2月2日 の地元の情報番組 「夕方いちばん」でサンシエロのバイキングが紹介されます(^.^)
お時間のある方は、ぜひごらんになってくださいね。。。

ちなみに私tchefも ちょびっとは映る予定です。。。
[PR]
トラックバックURL : https://tchef.exblog.jp/tb/17306435
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by tetsuya_usuki | 2012-02-01 18:01 | 素材 | Trackback | Comments(0)