
久々の更新になっちゃいました(ーー;)
サンシエロでは、いよいよ「ビアパーティプラン」という夏定番のフェアが始まり・・
7月には3つのフェアを同時開催します。
オマール・ステーキ・デザート・・・・と夏休みのサンシエロはイベント盛りだくさんです。。。
そして7月7日にはいよいよ4回目の開催となります「今井シェフ」とのイベントも控えておりますし
なんやかんやと準備で大忙しなんです(スタッフが・・・(ーー;))
というわけで、忙しい忙しいといいながらも今月は2名のイタリアンビッグシェフの講習会に参加することが出来ました。(^.^)
そんな中でパスタ料理で今一度再確認できることがありましたので、ご紹介してみたいと思います。
皆さん冷製のパスタって召し上がられたことありますか?

最近はサンシエロの気まぐれパスタも冷製でお出しすることがあるんですが・・
イタリアで初めて登場したのは、1970年代にミラノのリストランテを開いていた、グワルティーロ・マルケージという方の創作料理「キャビアのスパゲッティ」が最初だったとか・・・
イタリアではつい最近までパスタを冷たくして食べようなどと考えも及ばなかったそうです。
でも、このところの異常気象で(酷暑)、イタリアでも出されるようになってきたということです。
歴史的には浅いお料理ですが、日本では当たり前のように食べられていますよね!
そんな中、イタリアで冷製のパスタが広まらなかった理由がもうひとつあります。
それは、茹で方。
日本の蕎麦やうどんは一旦茹でて水に落として洗いますが、イタリアンのパスタはそれ自体に塩味は入っていません。ですから1%の塩を加えて茹でるんです。
その味を入れた麺を水の中に入れて洗うということは味が薄くなるってことなんです。
今回は、その塩味を逃さないで、美味しく仕上げる冷製パスタのコツと、簡単ソースの作り方教えちゃいます。
タップリのお湯に1%の塩を加えパスタを準備する。
パスタはカッペリーニなどの細目がよいでしょう。
そしてパスタを投入したら、指定の茹で時間(パスタの袋に表記してる)ゆでましょう。
皆さんは、そのあとどうしてます?
氷水に落として一気に冷ましザルにあけて水気を切る。。。。
(ーー;)私も以前はそうしてました。
ここで氷水に落とさずにボウルに引き上げてください(ステンレス製がGOOD)
そして別の一回り大きいボウルにタップリの氷水を用意してパスタの入ったボウルをあてて冷ましていくんです。そうすることでパスタの塩味も抜けずにしっかりと味の入った冷製のパスタが出来上がります。
あとはソースにもよりますが、オリーブオイルをからめてもよし、ソースとあえてもよし・・です。
今回は、冷製のパスタによくあうドレッシングをご紹介します。
「トマトバジルドレッシング」
材料 完熟トマト3個 バジルの葉 中くらいのもの2枚 にんにく1/2個
白ワインビネガー オリーブオイル 塩 ホワイトペッパー
作り方
完熟トマトを湯むきしておく。 バジルの葉、トマト、にんにくをそれぞれ細かく刻んでおく。トマトとバジルはボウルに入れておく。にんにくとオリーブオイルをごく弱火にかけ、にんにくが狐色になったら、トマトとバジルの入ったボウルに加える。
塩コショウし、白ワインビネガーで酸味を加減し、加熱していないオリーブオイルで仕上げる。
じめじめとした日々が続いております。。。
こんなときぜひさっぱりと食べられる冷製パスタ、愉しんでみてください
ではでは・・・
また遊びにきます。
ありがとうございます。