4月の野菜より・・・
2010年 04月 18日
昨日はご予約をいただいたお客様が、ブログでみたカルボナーラが美味しそうでと・・・
コース料理の途中で追加のご注文をいただきました
ありがとうございます。(^.^)
今回は、4月のお野菜より1品ご紹介してみたいと思います。。。
「クレソン」・・・クレソンはフランス語です日本名は「オランダガラシ」
日本には明治の初めに在留外国人用の野菜として導入されたのが最初とされている。外国人宣教師が伝導の際に日本各地に持って歩いた事で広く分布するに至ったと言われている。日本で最初に野生化したのは、東京上野のレストラン精養軒で料理に使われたもので、茎の断片が汚水と共に不忍池に流入し根付いたと伝えられている。現在では各地に自生し、比較的山間の河川の中流域にまで分布を伸ばしており、ごく普通に見ることができる。 繁殖力はきわめて旺盛。切った茎は水に入れておけば容易に発根するうえ、生長が速い。クレソンは清流にしか育たないという俗説は誤りで、汚水の中でも生育する。日本でもよく似たコバノオランダガラシ(N. microphyllum またはN. officinale var. microphyllum)とともに川や溝に野生化・雑草化しているのがよく見られる。葉は奇数羽状複葉、5月頃、茎の先に白い小花を咲かせ、その後細いさや状の種子をつける。
ほかのアブラナ科植物と同じく、辛味(カラシ油配糖体)のシニグリンというワサビやダイコンなどと同じ抗菌性の物質が含まれる。食欲増進効果もある。香味野菜としてサラダまたは茹でて若い茎と葉が肉料理の付け合せになど用いられる。お浸し(芥子醤油など)、ごま和え、天婦羅、漬物、味噌汁の具、鍋物などにも利用できる。最近はスプラウト(種子から出たばかりの芽)としても利用されている。霜にあたったクレソンは、葉が赤黒くなるが味は甘みが増す。
だいぶ前のことなんですが・・・
熊本には阿蘇山という有名な山があるんですけど・・
その阿蘇を登る道路の途中にとってもきれいな水が流れていて、そこに自生しているクレソンをよく取りに行ってました。
熊本市内の湖などでもよく見かけますが・・・きれいな水で育ったクレソンは味も香りも格別です。
サンシエロでも今よく使ってるんですけど、tchef的には、軽く塩と黒胡椒をふりかけてエキストラヴァージンオイルを少量加えてメランジェしたサラダがいちばん好きです。
馬肉やビーフのカルパッチョの上にルッコラの代わりに使ってみてもGOODです!
しばらく前のステーキの付け合せには、ポテトと人参とクレソンってのがポピュラーなパターンでしたよね。
お近くでクレソン採取できる方なら、たくさんとっておひたしもとっても美味しいですよ!
今が旬のクレソン・・・
見かけられたときには、ぜひ春の香り満喫してみてください
おまけ
このボトル・・・
もうかなり前からホテルのいろんなところに飾られてきました。。。。
なんだか判ります?
ワインがお好きな方ならすぐわかりますよね!
そう!「ロマネ・コンティ」
ビンテージが1973 となってますので・・・
もし買うとしたら 100万円以上するって代物です。。
「え?」 本物かって?
本物だったら、いろんなところに飾ったりしてませんよ!
中身を入れ替えたイミテーションです。
私は、この飲めないロマネ・コンティ・・・・
「ノマレン・コンティ」って呼んでます。。。。
(熊本の人ならわかるかな?)
サンシエロのボードにさりげなく飾ってありますので・・・
興味の有る方はお好きなだけご覧になってください。。。